2006年07月31日
ならぬものはなりませぬ
八月上旬に、おかあさまとおにいさまと会津へ旅行に参ります。昨年の京都旅行のごと、私くしが行く場所決めたりしてるのですが、もうたのしいなぁっ!!!って感じです。
マァ会津といえば、幕末に於いて佐幕派の代表格ということはみなさまご存知かと。当時の藩主・松平容保公が任ぜられた京都守護職という組織の出先機関がかの有名な新撰組なわけです。
勝てば官軍、負ければ賊軍、という言葉の表わすとおり、会津藩は幕府とともに斃れ、朝敵として惨めな末路を辿ります。日本全国数百の藩の中で唯一つ、負けることが分かりきっていてもなお幕府に仕えた会津藩の最後はよく「滅びの美学」なんて言葉で表わされます。
世界の近代化や時代の流れ、或いは一人の人間として生き残ることを考えた場合、会津藩の取った行動はある種、愚かであり時代遅れであると思いますが、街道をゆくで司馬さんがおっしゃってる通り、「会津藩あったればこそ、われわれ同民族をちょっと信用できる。」といえると思います。
関が原の敗者であり、外様である薩長が(勿論理由はそれだけでないし、大陸に近かったことなどの地理的条件も関係しますが)御公儀に楯突こうと思ったのは首肯できます。また、御三家の一つとはいえ光圀公の時代から尊王思想を持ち続けてきた水戸藩が徳川宗家を捨てたのも理解できる。
けれども、そこで誰一人として弱体化した御公儀に手を差し延べなかったとしたらそれは余りに悲しいし、情けない。矢張り会津藩の存在があればこそあの動乱期にも私くしたちは「義」の一字を見出すことが出来るのだと思います。
賢く生きることばかりが大切ではないです。
ただ会津の悲劇は、十五代将軍・慶喜が才子だったことでしょうか。「百才あって、一誠なし」良くそんな言葉で語られるとおり、余りに頭の良かった彼は(また出自が水戸の一橋家だったこともあるでしょう)最後に自らの首を守るため、簡単に身を翻してしまいました。そのため歴史は慶喜の代わりに会津を血祭りにあげた。それを代表するのが白虎隊の悲劇譚。
そんな会津の藩校は日新館といいます。当時世界でも最高水準の教育が行なわれていたところで、藩士の子息は十歳ごろで入学します。そこで最初に叩き込まれる会津の基本精神「什の掟」に曰く、
一 年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二 年長者にはお辞儀をしなけれはばなりませぬ
三 虚言を言うことはなりませぬ
四 卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五 弱い者をいぢめてはなりませぬ
六 戸外で物を食べてはなりませぬ
七 戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです。
古めかしいといってしまえばそれまでですが、それでも私くしは人の在り方として実に美しいものだと感じます。
もちろん、私くしは尊王攘夷の思想を掲げた志士たちも好きですよ。別に会津藩や新撰組が好きなこととそれは矛盾していないと思います。
水戸藩は水戸藩の、長州藩は長州藩の、薩摩藩は薩摩藩の、そして土佐の長宗我部侍は彼ら自身の、それぞれ「義」を立てただけでしょう。幕府に恩などない薩長に、あの情勢で御公儀に尽くせというのは土台無理な話でしょう。ただいくらなんでも薩州はやり方がいやらしくて好きになれませんけどね。久光公でなくて斉彬公だったらナァ・・・。「維新は西郷が勝手にやったことだ」てアンタそんな。あと土州も藩主はじめ山内侍に関しては鳥渡軽薄だナァと思いますよ。肥前の鍋島さまもナァ・・・思想云々っていうより何か俗っぽいですよね。
ちなみに、私くしは自分が幕末に(もちろん武家に男として)生まれたら、誰に仕えたかったかということを良く考えます。
幕府方だったら・・・@会津藩士として容保公に。
A新撰組隊士として土方さんに。(近藤さんは。笑)
この辺だったら、時代と一緒に心中するのも本望ですね。あとマァ勝海舟先生に仕えても面白いかな。ただ新撰組だったら、鳥羽伏見直前くらいに入隊しないとその前の市中巡察とかであっさり死にそうです。そして武田さんや伊東さんの下で働くのは嫌なので、監察になって直接副長の支配下に入りたいですね。山崎さんのように生きたい。
維新志士だったら・・・@坂本竜馬のもとで海援隊に入る。
A松下村塾で松陰先生の弟子になる
竜馬さんはもう一生ついていきます、隊長!!って感じですね。かっこいいかっこいい。そして先見の明があって部下思い。仕える甲斐があります。
松陰先生はとにかくお会いしたい。ただ人を見る目のあった人ですから「さしたる才能無し」といわれたら立ち直れないかも。あと稔麿さんとなら一緒に池田屋で死んでもいいな。(吉田稔麿・・・栄太郎の名前はこの人の幼名からもらいました)
高杉さんはねー・・・すっごい好きですが、いつも一人でつっぱしってるタイプの人なので、奇兵隊とか入ってもあっさり置いていかれそうで。友達にならなりたいです。
反対に絶対仕えたくない人は、土佐の山内容堂公、薩摩の島津久光公、肥前の鍋島閑叟公・・・。私くしはどうやら討幕派諸藩の藩主が嫌いなようだ。薩摩は斉彬公に仕えて久光の出てくる前に隠居できるなら好いです。西郷さんは幕末に仕えるなら好い親分かも知らないけど、明治まで生き残ってしまったらつまらない末路になるので嫌です。武市半平太さんのもとで土佐勤皇隊に入ると岡田以蔵のように見捨てられそうなので、それも嫌です。ああ、天誅組で死ぬのはありかもしらないな。吉村寅太郎が地味に好きです。
以上、オタクトークでした。
::くぼたちゃん::
いえい!仲間発見!!そうだよねネエミングが悪いよね。
いやもう、本当にトトロよかったよ。ある意味一番の名作かもね。
昨今は洋画も邦画も人気の本をなんでも映画化すれあそれで好いと思っている節があるらしくどうにも片腹が痛いですね。それって映画自体も大抵つまらないし、原作の本もヘンにいじられちゃうしでどっちにも利益がないと思うのですが。ああ知名度が上がってお金がもうかるか。資本主義社会の真理ですね。
御免・・・駿夫を「馳夫」と読みました。ハセヲは流離ってる野伏のおっさんですね。てゆーか駿だよね。よし私くしのせいじゃないアンタのせいだ。
ネェ、日本のアニメ界から話を創作する力が消え失せたわけでもないだろうに。なんでそういう安易な方向に走るかな。ジブリの質を貶める結果にしかならない気がするのですが。
もうそんなジブリはほっといて、恵比寿で単館公開してるハイジの映画見に行きませんか。いや暇があったらで好いですけど。こどもたちがもうほんとにこどもこどもしててめちゃめちゃ可愛いの!!
あ、バトン「トトロ(大)」でお願いしても好いですか?
::ガチャ::
バトン受け取ってくれてありがとう!流石筋金入りのジャックさんファン!ナイスな暴走っぷりです。特に前半部。笑。てゆーかこれで控えめかYO!・・・本音は九月にでも探り出させていただきます。笑。
私くしもはやくPOTC2見たいんだけど・・・なんせ出不精なものでなかなか一人じゃおんもに出られません。(エエー)
でも九月にガチャと盛り上がるために絶対見ますので!



駿って一文字だったね……苦笑馬鹿丸出しでしたねm(__)m死
猫の恩返しとかオリジナルだけど本当悲しくなりました、こんなもんかって……泣
トトロはね、可愛いね!傘に落ちる雨音とか聞いて目を爛々とさせてしまうとことか……!!!
急斜面(むしろ90゚の) を駆け上がる姿とか、最高に可愛いと思うの、あと座ったときのお腹の具合とかね☆
でもふと後方に座っている母の姿とトトロが重なって見えて恐いのです……。
ハイジ見たい!!!